ウルトラセルQプラス
HIFU(高密度焦点式超音波)はトランスデューサー(超音波発振子)で超音波を一点に集中させ、その熱影響を利用して、たるみを引き締めるリフトアップ治療器です。肌内部の特定の層のみにエネルギーを届かせることができ肌表面にはダメージを与えることがないため、ダウンタイムはほぼありません。照射直後は熱ダメージにより、筋層(SMAS層)のタンパク質が凝縮し、真皮層とSMAS層のたるみが引き締まり、リフトアップ効果が得られます。その後、熱ダメージによる損傷を治癒する作用が働き、コラーゲン生成が促進されます。そのため、たるみだけでなく肌の再活性化、ハリや弾力、小じわの改善などにも効果的です。
ウルトラセルQプラスは、HIFUで利用されるドット(点状)照射に加えて、リニア(線状)照射が可能な機械です。リニア(線状)照射は脂肪細胞の破壊を目的として二重顎やフェイスラインのもたつきに効果が期待できます。また、他のHIFU治療器と比べて照射中の痛みが大幅に改善されたことが特徴です。痛みに弱い方や初めてHIFUを受けられる方にもおすすめです。
【適用】
頬や目尻のしわ、首のしわ、目元のたるみ、法令線、毛穴
二重顎、フェイスラインの改善、顔全体のリフトアップ・タイトニング、腹部・上腕・大腿部・臀部の脂肪減少
【効果持続】個人差もありますが約3ヶ月〜6ヶ月(HIFU)
【治療間隔】HIFU:3ヶ月以上/リニア:2週間以上
【所要時間】45〜60分
【副作用・リスク】
- 照射中、部位によって痛みを感じる場合があります。
- 照射後、個人差はありますが、赤み、腫れ、むくみが出ることがあります。赤みは数時間〜数日、その他の症状は数日〜数週間で自然に治ります。
- 筋肉に刺激を与えるため、筋肉痛のような鈍痛をしばらく感じることがあります。数日〜数週間で自然に消失していくことがほとんどです。
- ごく稀に、痺れや知覚鈍麻、一時的な感覚の変化(一過性麻痺など)といった、神経障害の症状を呈することがあります。
- 治療により通常と異なる発赤・腫れ・痺れ・水泡・痂皮・火傷などが発生した場合・必要な処置を行いますので、速やかに当院へご連絡をいただき、指示に従ってください。
【施術後の日常生活について】
- シャワー、メイク、洗顔は当日より可能です。
- 当日の入浴、激しい運動、アルコール摂取など血行が良くなる行為は、炎症の増悪を防ぐためにお控えください。
- 照射後は肌が乾燥しやすくなるので、保湿をしっかり行ってください。
- 照射後は色素沈着を予防するため紫外線対策をしっかり行ってください。
- 照射後赤みのある間は、刺激の強い化粧品(ピーリングやハイドロキノン、トレチノイン等)は避け、赤みが引いてから使用するようにしてください。
【治療条件について】
下記に当てはまる場合、医師の確認が必要ですので事前にご申告ください。
- 照射部位に極度の日焼けをしている方
- 照射部位に傷や疾患がある方
- 極端に肌が弱く頻繁に肌荒れをする方
- ケロイド体質、アトピー体質、光線過敏症の方
- 重度の心疾患、膠原病などの自己免疫疾患、重症の糖尿病や高血圧の方
- ペースメーカーを使用されている方
- 妊娠中・または妊娠の予定がある方、または授乳中の方
- 施術部位にハイドロキノンやトレチノインを使用中の方
- 生理期間中は普段より熱感や疼痛を感じやすい場合があります
- 施術希望部位に金属類(プレートや金の糸)の埋め込みがある方
※直前1ヶ月以内に他クリニックで同部位に施術を受けられた場合は施術前に申告をお願い致します。
※治療期間中はかぶれなどのトラブルが生じて不都合が生じることのないように慣れないクリームなどの使用を避けてください。
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